不動産ニュース / その他

2020/12/9

“使い勝手”を重視し、団地リノベ/大阪公社

 大阪府住宅供給公社は9日、住まいの使い勝手を見直すリノベーション「Re-KATTE(リカッテ)」を実施した大阪市内の3物件について、募集を開始した。

 「Re-KATTE」は、平成初期に建設したマンションタイプの団地において、〝ちょこっとリノベで、使い勝手のよいくらし″をコンセプトに、住宅設備等をリニューアルするもの。

 システムキッチンは、掃除がしやすく汚れが目立ちにくいものを採用。また、洗面化粧台も収納が多く、シャワー付き水栓のものに変更した。温水洗浄便座のトイレを設置したほか、和室を洋室化して使い勝手の良いLDKにする等、間取り変更も行なった。

 募集する物件は、「西田辺・西田辺B団地」(大阪市阿倍野区、2001年築)の1戸(59.99平方メートル・2LDK、家賃:9万4,200円)と、「山坂団地」(大阪市東住吉区、03年築)の1戸(54.94平方メートル・1LDK、同:9万7,800円)、「東長居団地」(大阪市住吉区、05年築)の1戸(47.13平方メートル・1LDK、同:8万8,500円)。

汚れが目立ちにくいシステムキッチンを採用

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。