不動産ニュース / 仲介・管理

2020/12/17

賃貸ユニットハウス事業、武蔵関エリアに初弾

「エミキューブ武蔵関」イメージ

 (株)西武プロパティーズは16日、自宅以外のプライベート空間を提供する賃貸ユニットハウス事業の名称を「Emi Cube(エミキューブ)」に決定。第1号物件となる「エミキューブ武蔵関」(東京都練馬区)を2021年春に開設すると発表した。

 コロナ禍の影響で、仕事専用のスペースや新たなリビングがほしいといったニーズ高まっている。同事業では、西武グループの遊休地を活用し、西武鉄道沿線の都区部在住者をターゲットに、ワークプレイスや書斎・リビングとして活用できるプライベート空間を賃貸で提供していく。

 「エミキューブ武蔵関」は、西武新宿線「武蔵関」駅徒歩2分に立地。敷地面積は約259平方メートル。9.9平方メートルタイプ(デッキ部別途:約6.7平方メートル)2室と、11.9平方メートルタイプ(同:約9.9平方メートル)1室で構成。基本仕様としてデッキユニット、日よけとなるシェード、エアコン、トイレ、洗面台、セキュリティ設備、駐車場(有料)を完備する。

 法人登記および名刺やホームページへの住所表記も可能。ユニット内の内装は標準設備を除き自由に変更することができる。賃料は未定。竣工は21年1月下旬。2月上旬から申し込み受付を開始し、入居は同月下旬の予定。

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