東急リバブル(株)は21日、自社で開発販売する投資用オフィスの第1号が完成し、12月に販売が完了したと発表した。
同社は、「L' tia(ルティア)」シリーズとして小規模店舗やホテルの投資用不動産の開発販売事業を展開しており、19年10月にオフィスを商品ラインナップに追加した。
第1号物件は、JR山手線「代々木」駅および都営大江戸線「代々木」駅から徒歩4分に立地。延床面積1,122.67平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。外観は、ガラスのカーテンウォールと木調フレームを組み合わせたデザインとした。全10区画(店舗1区画、事務所9区画)、1階店舗のフロア面積は63.97平方メートル、2~10階の事務所は108.29平方メートル。各フロアには、20名程度のワークスペースを用意している。
スモールオフィスは大型オフィスに比べ相場の変動が小さく、投資用不動産としての安定性も評価されているとし、同社は今後も都内の主要駅エリアで開発を進めていく計画。