三井不動産レジデンシャル(株)と三井不動産レジデンシャルサービス(株)は29日、新築マンションの居住者あいさつ会「レジデンシャルグリーティング」のオンライン化を本格化すると発表した。
「レジデンシャルグリーティング」は、コミュニティ形成の一環として2012年に開始。新築分譲マンションの入居開始から6ヵ月以内に実施し、これまでに192物件約2万2,000人の居住者が参加してきた。新型コロナウイルスの感染拡大により、20年1月から対面形式による実施を中断。非対面での開催方法を検討してきた。
同年9月に「パークホームズ駒沢二丁目」(東京都世田谷区、総戸数53戸)で初めてオンライン開催したところ、居住者からの好評を得たことから、「パークホームズ浦和常盤ステーションプレミア」(さいたま市浦和区、総戸数56戸)、「パークホームズ西船橋ザ レジデンス」(千葉県船橋市、総戸数128戸)で開催した。
ウィズコロナ時代においても居住者が安心して参加できる仕掛けにすることで、コミュニティ形成の新手法として今後本格的に展開していく。