不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/2/10

既存マンション成約価格、8ヵ月連続の上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2021年1月の既存住宅の成約動向を発表した。

 既存マンションの成約価格は3,110万円(前年同月比3.23%上昇)、平方メートル単価は46万2,300円(同3.03%上昇)、専有面積は68.20平方メートル(同0.23%上昇)と、いずれも8ヵ月連続で上昇した。築年数は22.90年(同2.63%上昇)で5ヵ月連続のプラス。成約件数は6,082件(同24.17%上昇)と、再びプラスに転じた。

 既存戸建住宅の成約価格は2,363万円(同2.87%上昇)と、7ヵ月連続のプラスに。建物面積は111.95平方メートル(同0.54%下落)と3ヵ月連続のマイナス、土地面積は194.02平方メートル(同1.56%下落)で4ヵ月連続のマイナスとなった。築年数は25.38年(同1.36%上昇)と、2ヵ月連続のプラス。成約件数は3,279件(同25.92%上昇)と、プラスに転じている。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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