
日本土地建物(株)は2月26日、中規模オフィスビル「REVZO(レブゾ)」シリーズの第2号物件「REVZO 日本橋堀留町」(東京都中央区)の竣工を発表した。
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅から徒歩4分など、5駅6路線の利用が可能な交通利便性の高い立地に位置。敷地面積845.45平方メートル、延床面積6,542.48平方メートル、鉄骨造地上12階建て。
貸室は、基準階面積462.62平方メートル。レイアウトや内装を自由にデザインできるスケルトン仕様を採用。ゆとりある天井高に加え、開閉可能なガラス窓とバルコニーを設置することで、明るく風通しの良いワークプレイスを実現する。最上階は共用空間とし、ラウンジ、屋上テラスを設置。ラウンジ内には、個室の会議室と3つのブースを設け、プロジェクター等の設備機器やLAN環境などを完備した。
エントランスは、木・石・土・植物など自然の素材を多く用い、やわらかな印象の空間に仕立てた。大画面デジタルスクリーンを2面設置。ワーカーの創造性を刺激する仕掛けとして、同ビルで使用しているインテリア家具や素材に由来する地域の風景、職人がものづくりを行なう姿を映し出す。
入居開始は3月の予定。
第3号物件として千代田区一番町で開発計画を進めており、今後も都心部を中心に同シリーズのオフィスビルを順次展開していく。