不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/11

「大名古屋ビル」商業エリアをリニューアル

「大名古屋マルシェ」の飲食・休憩エリアのイメージ

 三菱地所(株)は11日、「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区)の商業ゾーン「大名古屋ビル Shop&Restaurants」をリニューアルしたと発表。4月28日に第1期を開業する。

 同ビルは、地下鉄東山線「名古屋」駅直結。敷地面積約9,155平方メートル。鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上34階地下4階建て、延床面積約14万7,871平方メートル。2015年に竣工した。
 地下1~5階の「大名古屋ビル Shop&Restaurants」は16年に開業。開業5周年を機に大規模リニューアルを実施し、第1期は地下1階を中心に実施した。新規店舗の出店、既存店舗のリニューアル合わせて19店舗を開業する。

 新たなにぎわいゾーンとして、飲食・食物販店舗を中心に、コスメ・生活雑貨等の日常使いできるショップも備えた「大名古屋マルシェ」を新設。テイクアウトの商品をその場で食べられる飲食・休憩エリアも用意し、名古屋駅エリアの就業者から来街者まで幅広いニーズに対応する。

 「大名古屋マルシェ」の開業に合わせ、5階「スカイガーデン」にてピクニック・食をイメージした装飾を施す「ピクニックスカイガーデン(仮称)」を行なう予定。5月9日まではハンドメイド商品を中心に取り扱うマルシェイベント等も実施する。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。