不動産ニュース / その他

2021/3/18

UR団地にシェアキッチン・コワーキングスペース

「TENT 成瀬」外観イメージ

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、「成瀬駅前ハイツ」(東京都町田市、総戸数315戸)において28日、シェアキッチン・コワーキングスペース「TENT 成瀬」をプレオープンすると発表した。同物件2号棟の102号室をコンバージョンしている。

 シェアキッチンと、カウンター席・ソファ席・個室ブース等で構成するコワーキングスペースからなる施設。事業実施者は、ステップチェンジ(株)(横浜市中区、代表取締役:松村直輔氏)。

 シェアキッチンは、飲食店営業、菓子製造許可のある厨房設備や共用備品の時間借りが可能。初期投資を減らしたい飲食店の活用のほか、製造バックヤードとしての利用もできる。コワーキングスペースは、カウンター席やソファ席、個室ブースなどさまざまなタイプを用意。また小商いができるボックスショップでは、棚単位で販売スペースをレンタルすることができる。利用に際しては、スタッフが起業支援、資格獲得希望者へのアドバイス等も行なう。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。