不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/3/25

首都圏既存マンション、全エリアで価格上昇

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社ネットワークにおける2021年2月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は3,934万円(前月比0.2%下落)。エリア別では、東京は、23区が5,647万円(同0.9%下落)と2ヵ月連続の下落、都下が4,038万円(同0.7%上昇)と反転上昇。神奈川は、横浜市・川崎市が4,323万円(同0.2%上昇)。他が3,798万円(同1.0%上昇)と反転上昇した。埼玉は、さいたま市が3,811万円(同0.4%下落)と反転下落し、他が3,220万円(同0.2%上昇)と反転上昇。千葉県は、西部が3,504万円(同0.6%下落)と反転下落し、他が2,851万円(同0.1%上昇)と反転上昇した。
 東京、埼玉、千葉は、中心エリアでの下落が目立ち、周辺エリアは上昇した。

 既存マンションの平均登録価格は3,225万円(前月比1.1%上昇)。エリア別では、東京は、23区が4,250万円(同0.5%上昇)と5ヵ月連続で上昇し、都下が2,589万円(同1.9%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。神奈川は、横浜市・川崎市が2,960万円(同1.3%上昇)と反転上昇、他が2,371万円(同0.7%上昇)と4ヵ月連続の上昇。埼玉は、さいたま市が2,602万円(同0.4%上昇)と3ヵ月連続、他が2,106万円(同1.2%上昇)と4ヵ月連続で上昇。千葉県は、西部が2,230万円(同1.2%上昇)、他が1,667万円(同2.1%上昇)いずれも反転上昇した。東京23区、埼玉県他、千葉県他で、17年1月以降の最高額を更新した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。