不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/3/31

不動産価格指数、住宅総合はやや上昇

 国土交通省は31日、2020年12月分(住宅)および第4四半期分(商業用不動産)を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数は117.5(前月比1.6%上昇)。住宅地は102.0(同1.6%上昇)、戸建住宅は103.2(同0.5%上昇)、区分所有マンションは158.1(同1.4%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合119.3(同0.4%上昇)、住宅地103.3(同1.4%下落)、戸建住宅102.0(同0.3%下落)、マンション151.5(同2.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合110.1(同1.9%上昇)、住宅地97.8(同3.2%上昇)、戸建住宅104.3(同1.3%上昇)、マンション161.8(同3.6%下落)。京阪神圏は住宅総合122.2(同1.1%上昇)、住宅地108.7(同0.1%上昇)、戸建住宅106.2(同1.4%上昇)、マンション163.7(同1.6%上昇)。

 東京都の住宅総合は131.4(同0.6%上昇)、住宅地113.8(同0.9%上昇)、戸建住宅109.8(同1.3%下落)、マンション158.4(同2.7%上昇)。

 なお、商業用不動産の総合指数は121.5(同3.2%上昇)だった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年12月号
若手がもっと輝く会社づくり!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/11/27

記者の目を公開しました

「『住まいの資産価値向上意識』を高めたい!」を更新しました。住まいを長持ちさせるためには大切な「外壁塗装」。しかし、家の中の手入れやリフォームと比較し、外壁のメンテナンスがおろそかになるユーザーは少なくありません。今回は住まいの資産価値向上に対するユーザーの意識を高めるため、省エネ性や快適性に寄与する「性能向上リフォーム(内窓施工)」と外壁塗装を組み合わせた提案を開始した、創建ペイントの取り組みを紹介します。