国土交通省は31日、2020年12月分(住宅)および第4四半期分(商業用不動産)を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数は117.5(前月比1.6%上昇)。住宅地は102.0(同1.6%上昇)、戸建住宅は103.2(同0.5%上昇)、区分所有マンションは158.1(同1.4%上昇)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合119.3(同0.4%上昇)、住宅地103.3(同1.4%下落)、戸建住宅102.0(同0.3%下落)、マンション151.5(同2.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合110.1(同1.9%上昇)、住宅地97.8(同3.2%上昇)、戸建住宅104.3(同1.3%上昇)、マンション161.8(同3.6%下落)。京阪神圏は住宅総合122.2(同1.1%上昇)、住宅地108.7(同0.1%上昇)、戸建住宅106.2(同1.4%上昇)、マンション163.7(同1.6%上昇)。
東京都の住宅総合は131.4(同0.6%上昇)、住宅地113.8(同0.9%上昇)、戸建住宅109.8(同1.3%下落)、マンション158.4(同2.7%上昇)。
なお、商業用不動産の総合指数は121.5(同3.2%上昇)だった。