不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/5/20

4月の首都圏M販売戸数、3年ぶりの2,000戸台

 (株)不動産経済研究所は20日、2021年4月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,089戸(前年同月比204.5%増)と大幅に増加した。地域別では、東京23区1,068戸(同154.3%増)、都下280戸(同522.2%増)、神奈川県424戸(同211.8%増)、埼玉県137戸(同85.1%増)、千葉県180戸(同1,536.4%増)。4月としては3年ぶりの2,000戸台となった。

 月間契約率は73.6%(同5.3ポイント下落)。

 1戸当たりの平均価格は、都心高級物件が牽引し、7,764万円(同24.9%上昇)と大幅に上昇。1平方メートル単価は112万5,000円(同10.3%上昇)となった。

 即日完売物件はなし。月末の販売在庫数は7,017戸で、前月末から340戸減少した。

 次月の販売戸数は2,500戸を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。