不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/14

二条城前にソーシャルアパートメントを開業

ワーキングラウンジのイメージ

 (株)グローバルエージェンツは、49棟目となるソーシャルアパートメント「NEIGHBORS(ネイバーズ)京都二条城」(京都市上京区、総戸数54戸)を26日に開業する。

 京都市営地下鉄「二条」駅 徒歩10分、世界遺産である「二条城」の至近に立地する1961年築の建物をリノベーションした。鉄筋コンクリート造6階建て。居室は約13平方メートルのワンルーム。バスタブ、洗面台、トイレ付き。賃料は3万9,000円〜4万7,000円(2年プラン適用時/管理費・水道光熱費別)。

 共用施設として、入居者同士の交流の場となるワーキングラウンジを設置した。時間に合わせて自動的に変化する照明を導入。夜は壁一面にプロジェクターを映し出し、映画鑑賞などが楽しめる。また、ハイテーブルを用意し、昼間はテレワーク等で利用、夜はBARとして利用できるようにした。

 入居前内覧会で、半数以上の居室が成約した。申込者の3割超が県外からの移住予定者。「コロナ禍でリモートワーク中心の生活になり、京都に移住したいと考えた」等の反響があったという。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。