不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/24

日本GLP、相模原で専用物流施設を着工

「GLP ALFALINK 相模原 II」完成イメージ

 日本GLP(株)は22日、BTS型物流施設「GLP ALFALINK 相模原 II」(相模原市中央区)の起工式を挙行した。すでに利用企業と賃貸借契約を締結し、専用施設として1棟全体を利用することが決定している。

 建設地は、圏央道「相模原愛川IC」から約4.3km。「相模原IC」から約7.1kmに位置。敷地面積約7万平方メートル、延床面積約15万1,000平方メートル、プレキャストコンクリート免震構造、一部鉄骨造地上5階建て。「GLP ALFALINK相模原」を構成する4棟の物流施設のうちの1棟。

 高度な物流設備を導入し、倉庫の自動化に対応する。館内全館空調と倉庫内各階への大型シーリングファンを装備、カフェテリアの設置などにより就労環境の快適性向上を図る。また共用棟「リング」へアクセスできる接続ブリッジも設置する。
 BCP面では、地震対策としてプレストレストコンクリート免震構造を採用し、安全性を確保。屋上には太陽光発電パネルの設置するほか、浄化した井水を利用するなど、CO2削減を目指し環境負荷を軽減する。

 竣工は2022年11月の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。