不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/7/1

イーソーコ、グループの間接部門集約した新会社

 物流不動産ビジネスを展開するイーソーコグループは1日、グループ会社や出資会社の総務・経理・労務管理といった間接部門を一元化する全額出資子会社「イーソーコシェアードサービス(株)」を設立した。資本金は1,000万円、代表取締役にはイーソーコ(株)副社長の遠藤悦代氏が就任した。

 グループ各社の間接部門を集約することで、コスト削減と業務効率化を図る。イーソーコ(株)、(株)イーソーコ総合研究所、(株)イーソーコドットコムなどのグループ会社の間接部門を一元化後、グループが出資する約50社から業務を請け負っていく。これまで同グループが出資先に対して行なってきた物流不動産ビジネスの営業サポートに加え、間接部門でのサポート体制も整える。

 新会社はグループ各社から選抜した8人でスタート。売上高目標は初年度3,000万円、3年以内に1億円を見込む。間接部門のサービス提供会社として、独立採算体制を構築していく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。