不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/15

MM21の複合ビルで横浜市のSDGs活動を推進

 鹿島建設(株)、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険(株)は14日、みなとみらい21中央地区58街区で進めている「横濱ゲートタワープロジェクト」(横浜市西区)において、横浜市と連携協定を締結したと発表。

 同プロジェクトは、JR「横浜」駅徒歩6分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分に位置。約9,307平方メートルの敷地に、複合ビルを建設する。鉄骨造地上21階地下1階建て、延床面積約8万4,000平方メートルで、賃貸オフィスや貸会議室、クリニックの他、プラネタリウムを併設しにぎわいを創出する。

 横浜市は2018年1月にDSGs達成に向けた取り組みとして、相談窓口やの同市の取り組みを発信する拠点となる「ヨコハマ SDGs デザインセンター」を設置。同年6月には国からSDGsの達成に向けて優れた取り組みを行なう「SDGs未来都市」に選出され、市民や事業所との連携による横浜型「大都市モデル」の創出を目指している。

 今回の提携により、「ヨコハマ SDGs デザインセンター」を横濱ゲートタワーに移設。3者と横浜市でより一層の連携を図るとともに、イノベーション創出につながる空間整備やSDGs達成に向けた活動を展開していく。

 「横濱ゲートタワー」の竣工は21年9月、グランドオープンは22年3月の予定。デザインセンターの移設時期や同センターでの取り組みは決定次第、公表する。

「横濱ゲートタワー」イメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

SDGs

国連が定めた世界が共通に達成すべき目標。SDGsは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。