不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/26

大阪・箕面で物流施設を竣工/伊藤忠UD

「(仮称)箕面森町物流施設」外観

 伊藤忠都市開発(株)は26日、伊藤忠商事(株)、(株)サンケイビルと共同で開発していたマルチテナント型物流施設「(仮称)箕面森町物流施設」(大阪府箕面市)をこのほど竣工したと発表した。

 開発地は、北部大阪都市計画事業・水と緑の健康都市特定土地区画整理事業に伴い創設されたもので、敷地面積は約1万1,516平方メートル。新名神高速道路「箕面とどろみIC」より約2kmに位置し、箕面グリーンロードや新御堂筋を利用することで、北摂エリアまで10分、大阪中心市街地まで30分以内と、京阪神地域や中国・四国地方など広範囲をカバーする物流拠点として利用が見込める。建物は、延床面積約2万1,663平方メートル、鉄骨造地上4階建て。なおサンケイビルとしては、物流施設第1号物件となる。

 倉庫スペースは天井高5.5mを確保。トラックバース12台、トラック待機場2台、垂直搬送機2台、ドッグレベラー3台等を設け、テナントの幅広いニーズに応えられるようにした。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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