不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/5

千葉・八千代に4棟目の専用物流施設/日本GLP

「GLP八千代IV」イメージ

 日本GLP(株)は4日、物流施設「GLP八千代IV」(千葉県八千代市)を起工した。大手日用品卸業の「(株)あらた」との間で一棟全体の賃貸借契約を締結している。

 建設地は東関東自動車道「千葉北IC」から約9.9km。敷地面積は約2万2,000平方メートル。延床面積は約4万9,000平方メートル。耐震鉄骨造地上4階建てで、「CASBEE(新築)認証」を取得する予定。これまでの開発の知見を生かし、同場所で運営中のあらたのオペレーションを止めることなく工事を行なう。

 倉庫内の保管エリアはブレースのない構造とし、全面的な自動マテリアルハンドリング設備の設置に対応するほか、自動倉庫向けエリアをあらかじめ設定し、最新技術を用いた高度な物流オペレーションを可能とする。危険物専用倉庫を隣接させることで多様な保管ニーズに対応する。

 八千代市では、すでに「GLP八千代・八千代II、八千代III」の3棟の施設が稼働中。竣工は2022年10月の予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。