不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/9/16

8月の首都圏分譲M賃料は横ばい/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは16日、2021年8月の三大都市圏・分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出している。

 首都圏の平均賃料は3,297円(前月比変動なし)と横ばい。都県別では、東京都が3,725円(同0.5%下落)と、3ヵ月ぶりに下落。神奈川県は2,427円(同0.5%上昇)と3ヵ月連続の上昇。埼玉県は1,799円(同0.7%上昇)と反転上昇。千葉県は1,727円(同1.3%下落)と下落率が拡大している。

 近畿圏は、主要エリアの下落で1,961円(同1.1%下落)と反転下落した。大阪府は、築浅事例の減少で2,151円(同1.4%下落)。兵庫県は1,671円(同0.7%下落)と2ヵ月連続で下落した。

 中部圏は1,862円(同0.9%上昇)と4か月連続の上昇。愛知県は1,907円(同1.0%上昇)だった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。