東京都は24日、「東京リフォームモデルハウス事業」の募集を開始した。
リフォームを実施した住宅をモデルハウスとして活用し、リフォームや既存住宅流通の促進に向けた情報発信を行なう宅地建物取引事業者または建設事業者に対して、運営費用等の一部を補助する。
対象物件は、1981年6月以降に建築された木造戸建住宅で、応募時点でリフォーム工事前のもの(リフォーム工事後の場合は、工事以前の状況を適切に情報発信できること)。既存住宅売買瑕疵保険の検査基準への適合、モデルハウスの適切な運営などが条件となる。補助金は1ヵ月当たり上限100万円。現地案内・広報は補助率2分の1で補助額81万4,000円まで、備品設置・清掃・補修は補助率3分の2で補助額18万6,000円まで。
応募受付期間は、2022年1月14日まで。