不動産ニュース / その他

2021/9/30

事業資金確保へ、敷金の一部をテナントに返還

「敷金返還くん」概要図

 (株)日本商業不動産保証はこのほど、賃貸オフィスに入居するベンチャー・スタートアップ企業等の敷金を返還するサービス「敷金返還くん」の提供を開始すると発表した。

 コロナ禍においても成長を続けるベンチャー企業にとって、資金の調達が大きな課題となっており、今後も事業を拡大させていくための運転資金確保のニーズが高まっている。そこで、テナント企業がすでに預け入れている敷金を返還・流動化させることで、事業資金として活用できる同サービスを提供する。

 現在預託している敷金を半額~最大全額まで低減し、残りは同社の保証を利用することで現金としてビルオーナーから入居テナント企業に返還される仕組み。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。