不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/12

心斎橋に大阪府内30棟目のアパホテル

 アパホテル(株)は、「アパホテル<なんば北心斎橋駅前>」(大阪市中央区、総客室数162室)をグランドオープンした。

 大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩3分に立地。鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階建て。4月30日に建物を取得。営業を開始しながら、フロントやロビーのリニューアル等を実施してきた。客室はシングルを中心に、セミダブル、ツインも用意した。1階にはレストランが出店する。

 アパグループ(株)代表取締役社長の元谷 一志氏は、「同ホテルの立地は観光スポットであるアメリカ村に近接し、交通利便性も高いため出店を狙っていた。2025年には大阪万博も控えている。訪日外国人の利用等にも応えていきたい」などとコメントした。

 同ホテル開業により、大阪府内で展開するホテルは30棟・11,583室となった。大阪エリアにおいては大型タワーホテルの開発に注力しており、今後は「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」(総客室数1,704室、23年1月開業予定)、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(総客室数2,060室、24年夏開業予定)を開業する予定。

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