不動産ニュース / その他

2021/10/20

藤井寺市の施設を一時避難施設とする協定締結

 ESR(株)は20日、「レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター」(大阪府藤井寺市、以下「藤井寺DC」)を地域住民の一時避難施設として使用してもらうよう、大阪府藤井寺市・同松原市と協定を締結したと発表。

 藤井寺DCは、2017年3月竣工の物流施設。敷地面積8万2,744㎡、5階建てのマルチテナント型物流で、延べ床面積は17万7,514平方メートル。非常用自家発電設備を2基備えているため停電時でも防災センターや荷物用エレベーター、トイレなどを、最大38時間使用できる。

 藤井寺DCは藤井寺市・松原市にまたがっているため、今回両市と提携を締結した。

 災害時には、ラウンジ、託児所など建物および敷地の一部を、地域住民の一時避難施設として提供する。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。