三井不動産(株)は20日、中国・上海市でリージョナル型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」を全体開業し、開業式典を執り行なった。
同SCは、地下鉄9号線「台児庄路」駅より徒歩7分、敷地面積は約4万3,000平方メートル。建物は地上11階地下2階建てで、1~6階(一部7階)を商業施設、地上1階~地下2階を駐車場とする。7~11階は同社事業外のオフィスとなる。店舗面積は約5万5,000平方メートルで、店舗数は約180店舗。4月28日に開業しており、今回、ほとんどの店舗が出揃ったことから全体開業となった。運営は、同社100%出資のプロジェクト会社・上海井橋商業管理有限公司。
施設は「Brand New Lifestyle Junction」をコンセプトに、実物大フリーダムガンダム立像をはじめ、体験を軸に時間消費型コンテンツを用意。ファッションやデイリーユース、飲食など多様な店舗ラインアップを揃えている。このほか、VIP用個室付きのシネマコンプレックスや、LDHグループの総合エンターテインメントスクールなども開業している。