不動産ニュース / その他

2021/11/4

中小企業向けに健康維持・管理サービス/三菱地所

 三菱地所(株)は2日、多言語対応のヘルスケアサービス「WELL ROOM」を開始した。

 在留外国人数が全国で増加基調にある一方、多言語対応の医療機関が少ないこと、コロナ禍においては相談相手が日本に少ない傾向にある在留外国人のメンタルヘルス対応も問題となっていることから、従業員の健康維持・管理をサポートしたい法人に向けたサービスとしてリリースした。事業は、同社の100%子会社であるWELL ROOM(株)が行なう。

 主に従業員数50名未満の中小企業やスタートアップ企業等を対象に、多言語や異文化に対応した検診実施医療機関の紹介やメンタルヘルス相談サービス、産業医相談サービス等をWebで提供する。

 なおこの事業は、三菱地所の「新事業提案制度」で提案・採択されたもので、WELL ROOM(株)の代表取締役は、この事業の提案者である下田拓海氏(2018年三菱地所入社)が務める。

 今後も既存ビジネスとのシナジーが期待される新事業を含め、まちづくりにかかわるあらゆるサービスの提供を目指す考え。

事業概念図

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。