不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/10

新築小規模木造戸建て価格、首都圏は3ヵ月連続で上昇

 (株)東京カンテイは9日、2021年11月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,834万円(前月比4.1%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,756万円(同4.8%上昇)と反転上昇。神奈川県も4,466万円(同7.9%上昇)と、反転上昇した。千葉県は3,966万円(同8.0%下落)と反転下落。埼玉県は4,097万円(同5.9%上昇)と、反転上昇となった。

 近畿圏は3,627万円(同3.3%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇。主要府県別では、大阪府が3,477万円(同0.5%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。兵庫県は4,079万円(同5.3%上昇)、京都府は3,627万円(同2.0%上昇)と、いずれも反転上昇した。

 中部圏は3,724万円(同4.4%上昇)、愛知県は3,776万円(同4.1%上昇)と、どちらもに3ヵ月ぶりの反転上昇。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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