不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/5

1月のフラット35最頻金利、5ヵ月ぶりに低下

 (独)住宅金融支援機構は4日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の1月の適用金利を発表した。

 借入期間21年以上(融資率9割以下)の金利は、年1.300%(前月比0.030%低下)~2.210%(同変化なし)。取扱金融機関が提供する金利で最も多い金利(最頻金利)は年1.300%(同0.030%低下)となった。最頻金利が低下したのは5ヵ月ぶり。

 借入期間が20年以下(融資率9割以下)の金利は、年1.180%(同0.030%低下)~2.090%(同変化なし)。最頻金利は年1.180%(同0.030%低下)となり、5ヵ月ぶりに低下した。

 また、フラット50(買取型)の金利は、融資率9割以下の場合年1.810~2.280%、9割超の場合年2.070~2.540%。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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