不動産ニュース / 政策・制度

2022/3/7

熊本で歴史まちづくりファンドを設立

 (一財)民間都市開発推進機構(MINTO機構)は7日、(株)熊本銀行との間で「くまもと歴史まちづくりファンド有限責任事業組合」を設立した。

 国土交通省と同機構が、地域金融機関と連携して行なう「マネジメント型まちづくりファンド支援事業」の一環。

 熊本市城下町および川尻地区では、平成28年熊本地震の影響による建物解体や担い手不足により、歴史的価値の高い建築物を含む町屋の維持が難しくなっている。同ファンドを通じて、町屋の保存維持やまちのにぎわい創出を図るため、町屋・空き家・空き店舗を商業施設や宿泊施設等へリノベーションして行なう民間まちづくり事業を支援する。

 ファンドの総額は1億円(熊本銀行5,000万円、機構5,000万円)、ファンドの存続期間は2041年11月末日まで。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。