不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/10

「広島」駅前再開発でオフィス・商業の複合ビル

「広島JPビルディング」外観イメージ

 日本郵便(株)、日本郵政不動産(株)は10日、JR「広島」駅南口広場に接する広島東郵便局跡地で推進する「広島駅南口計画(仮称)」の建物名称を「広島JPビルディング」(広島市南区)に決定したと発表した。

 同物件は、敷地面積約4,200平方メートル、延床面積約4万4,000平方メートル、鉄骨造地上19階建て。オフィスや商業店舗等で構成する。

 6~19階は基準階床面積約1,530平方メートルのオフィスフロアとし、最大11分割(最小区画:約118平方メートル)に対応。6階にはテナント専用の食堂やカフェテリア(客席予定数180席)を用意する。3~5階には利便性の高い自走式駐車場を設置し、テナントの機動力発揮を支援。1・2階には商業店舗、郵便局を設ける。

 併せて、「広島」駅の新駅ビル完成時に駅と直結するペデストリアンデッキを整備。同駅南口広場に面して公開空地も設け、駅周辺のにぎわい創出を目指す。

 竣工は2022年8月末の予定。

外部は緑豊かな公開空地に。「広島」駅と直結するべデストリアデッキも整備し、同駅周辺の回遊性向上に寄与する

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。