不動産ニュース / 開発・分譲

2022/5/17

三重県で中京圏最⼤級のマルチテナント型物流施設

「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター」外観

 ESR (株)は、三重県桑名郡⽊曽岬町にマルチテナント型物流施設「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター」を竣⼯した。

 国道23号(名四国道)「⽊曽岬IC」より2.8kmなど交通利便性に優れた立地。敷地⾯積7万9,096平方メートル、延床面積は中京圏では最大級の15万5,332平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上4階建て。総費用は約270億円。竣工日は4⽉28 ⽇。

 建物の最⼤幅は約410mで、1階は低床式倉庫、2~4階は⾼床式倉庫。倉庫部分は⼩割対応の設計で最⼩区画1,500坪、最⼤約1万坪のワンフロアオペレーションを可能とした。最上階には、テナント企業の従業員向けのラウンジも設置している。

 また、メインエントランスホールは、同社で初めて「和」をデザインコンセプトとし、⾃然豊かな⽊曽岬町の名所である鍋⽥川堤桜並⽊をモザイクタイルで描き、天然の⽵林を取り⼊れた。

 環境や省エネルギーに配慮した評価として、CASBEE Aランク、BELS最⾼位5スター認証を取得。テナント企業のレイアウトに合わせエリアごとに照明の点灯区分を⾃由に設定できる、環境配慮型照明システムを初めて導⼊した。また、⾮常⽤⾃家発電設備を備えるなど、BCP対策も講じている。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。