東京オリンピック・パラリンピックの選手村を活用した分譲マンション「HARUMI FLAG」(東京都中央区)の住宅分譲街区売り主企業10社(※)は26日、7月に発売した全408戸が申し込み済みとなったと発表した。登録申し込み数は5,669組で、倍率は最高96倍・平均約13.8倍だった。
「HARUMI FLAG」は、東京オリンピック・パラリンピックの選手村を活用した5,632戸(うち分譲4,145戸)の住宅や商業施設等で構成する大規模再開発。総開発面積約13.3ha。7月9~24日には、「SUN VILLAGE」、「SEA VILLAGE」を販売した。
「SUN VILLAGE」は7棟構成、総戸数1,822戸。今回はA~Fの6棟から311戸を発売した。専有面積は61.51~106.54平方メートル、販売価格は5,180万~1億730万円、最多価格帯は6,100万円台。
「SEA VILLAGE」は5棟構成の総戸数686戸。A~Dの4棟から97戸を発売した。専有面積は85.37~113.01平方メートル。価格は7,550万~1億460万円、最多価格帯は9,500万円台。
2018年10月の公式サイトオープン以来のエントリーは6万件を超え、19年4月のモデルルーム開設以来約1万6,000組の来場を集めている。これまでの発売戸数は2,300戸超となり、分譲街区のうち板状棟の8割以上が供給済みとなった。
9月上旬より「SUN VILLAGE」2期2次、「PARK VILLAGE」2期2次のモデルルーム完全予約制見学会を開始。10月下旬より販売開始する予定。
※三井不動産レジデンシャル(代表会社)、三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、住友不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、NTT都市開発(株)、日鉄興和不動産(株)、大和ハウス工業(株)