不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/22

大宮の複合タワマン、1期186戸を成約

「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」外観イメージ

 日鉄興和不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、丸紅都市開発(株)は22日、住宅・商業一体型複合タワーレジデンス「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」(さいたま市大宮区、住宅総戸数522戸・店舗事務所23区画)が1期1~3次188戸中186戸を成約したと発表した。

 同物件は、JR「大宮」駅から5分に立地。敷地面積約7,642平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上28階建て地下2階建て。延床面積約6万7,363平方メートル。1~3階がスーパー等からなる商業フロア、4~28階が住宅という構成。

 住宅部分には、コクヨワークスタイル研究所監修のワーキングラウンジやワーキングブース、ボードゲーム専門店監修のマルチスタジオ、大型スクリーンで映像が楽しめるスカイラウンジなどさまざまな共用施設を設けた。住戸は1LDK~4LDK(販売対象は1LDK~3LDK)。竣工は2024年5月中旬、入居開始は同年8月上旬の予定。

 第1期販売は6月11日より開始。専有面積40.72~123.17平方メートル。販売価格は5,390万~2億2,810万円。登録総数は378組で最高倍率15倍、平均倍率約2.0倍だった。22年3月下旬に開業したゲストサロンへは、7月下旬までに約900組が来場。顧客からは、「大宮駅徒歩5分の希少性のある立地」「共用施設の充実」「中間免震構造を用いた安全性」等が評価された。

 10月より2期販売を開始する予定。販売戸数は未定。専有面積は40.72~83.64平方メートル。予定販売価格は5,400万円台~1億1,000万円台。予定最多販売価格は8,500万円台。

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