不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/3

大阪・中之島で定借タワー364戸/関電不

「シエリアタワー中之島」外観イメージ

 関電不動産開発(株)は9月30日、定期借地権付タワーマンション「シエリアタワー中之島」(大阪市福島区、総戸数364戸)の開発概要を発表した。

 京阪電車中之島線「中之島」駅から徒歩5分、JR東西線「新福島」駅から徒歩4分に位置。敷地面積約2,972平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上46階建て、延床面積約4万9,721平方メートル。関西電力所有地の有効活用として、関電病院の駐車場として利用されていた土地を生かし、定期借地権付物件として開発する。借地期間は約70年。

 住戸の間取りは1LDK~4LDK、専有面積は45.98~168.43平方メートル。オーナーズラウンジやスカイラウンジ、パーティールーム、ゲストルーム等の共用部を設ける。

 関西電力(株)が提供する再生可能エネルギー由来の非化石証書の持つ環境価値を付与した実質CO2フリーの「ゼロカーボン電気」を活用し、関電電力グループで掲げる「ゼロカーボンビジョン2050」に基づき、マンション全体におけるCO2排出量の実質ゼロを実現。外皮の高断熱性能、高効率な設備の導入により省エネルギー性も高め、ZEH-M orientedの基準を達成し経済産業省「令和4年度 超高層ZEH-M実証事業」に採択された。

 竣工は2026年2月、引き渡しは同年3月を見込む。販売開始は23年9月の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。