不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/24

良かった点、1位は「コミュニティで安心感」

 (株)グローバルエージェンツは24日、同社が運営するソーシャルアパートメントの入居者300名を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。調査日は5月25日。

 コロナ禍におけるソーシャルアパートメントでの生活の良かった点については、「対面でのコミュニケーションが減少する中、ソーシャルアパートメントのコミュニティで安心感を得られた」が50.6%でトップ。以下、「共用部があるため、気分を変えながらおうち時間を過ごせた」(42.4%)、「リモートワークする環境が得られやすかった」(31.8%)の順。

 悪かった点については、「他の入居者の共用部利用マナーが気になった」(43.5%)が一番多く、次が「共同生活に不安を感じた」(28.2%)。なお意見を細かく見ると、「基本的な感染対策さえ全くしない人がいて困った」という声がある一方で、「コロナに対して過敏になりすぎている人がいる」という意見もあり、入居者それぞれで受け止め方に差があることがわかった。

 コロナ以降に入居した人の「コロナ禍のソーシャルアパートメントへ入居に求めたこと」については、「人と交流できる環境を求めて」(64.7%)、「心機一転できる環境を求めて」(47.4%)、「リモートワークできる環境を求めて」(26.0)がトップ3となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。