不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/11/7

東京50坪以下貸店舗賃料、飲食店可が5%上昇

 アットホーム(株)は7日、2022年度上期(22年4~9月)の50坪以下の貸店舗の募集動向を発表した。

 調査対象は、同社不動産情報ネットワークに登録・公開された、東京(銀座、新橋・虎ノ門、六本木、渋谷、原宿・表参道、恵比寿・目黒・中目黒、新宿、池袋、上野・浅草)、名古屋(「名古屋」駅周辺、栄)、大阪(大阪・梅田、なんば・心斎橋)に所在する5~50坪の「貸店舗」「貸店舗・事務所」で、駅徒歩10分以内の物件。募集賃料は、共益費等込みの坪単価(税抜き)の中央値。「飲食店可」と「飲食店不可」、「1階」と「1階以外(地下階および2階以上)」に分類し集計した。

 東京9エリアの募集賃料は、条件別では、飲食店可物件が2万7,478円(前期(21年10月~22年3月)比5.2%増)、飲食店不可物件が1万7,412円(同0.6%増)。フロア別では、1階物件が2万6,758円(同6.2%増)、1階以外物件が1万9,705円(同1.2%減)。飲食店可物件、1階物件は6エリアで、飲食店不可物件は3エリアでそれぞれ18年上期以降最高値を更新した。18年上期を基準(100)とした募集物件数指数は135.1(同5.3%増)と3期ぶりに増加に転じた。

 「名古屋」駅周辺は、条件別では飲食店可物件が1万5,615円(同12.8%減)、飲食店不可物件が1万1,916円(同3.1%増)。フロア別では1階物件が1万4,028円(同4.3%減)、1階以外物件が1万2,842円(同6.6%減)といずれもマイナス。募集物件数指数は253.3(同40.7%増)と全エリア中最大の増加率となった。

 大阪・梅田は、飲食店可物件が1万6,979円(同4.6%増)と4期連続で18年上期以降最高値を更新。飲食店不可物件は9,429円(同0.7%増)。1階物件は1万7,807円(同1.0%減)、1階以外物件は1万1,111円(同1.0%増)だった。募集物件数指数は100.0(同5.4%増)と増加したものの、20年下期から100を挟んだ横ばいで推移している。

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