不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/17

札幌の再開発のデザイン監修に隈研吾氏招へい

 平和不動産(株)は17日、現在都市計画決定に向けた手続きが進められている「(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)のデザイン監修に、建築家の隈研吾氏を招聘したと発表した。同再開発の概要は2022年7月13日のニュースを参照。

 札幌市営地下鉄「大通」駅の直上の敷地面積約5,030平方メートルに業務、商業、宿泊、駐車場で構成する複合ビルを整備する計画。地上34階地下3階建て、高さ約185m、延床面積は約9万9,400平方メートル。

 交流拠点としての魅力向上につながる空間の形成や、国際競争力を高める機能の整備、環境負荷低減などの整備方針を立て、地下広場の拡充や高機能オフィス・ハイグレードホテルの整備、地域冷暖房プラントの設置などの取り組みを進める。

 隈氏と共に、札幌都心部の中心的な場にふさわしい拠点の形成に向けた魅力的なデザインの検討に取り組んでいくという。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。