不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/2

長谷工、鹿児島で共用部充実のマンション

「ブランシエラ鹿児島」完成予想図

 (株)長谷工不動産は2日、新築マンション「ブランシエラ鹿児島」(鹿児島県鹿児島市、総戸数138戸)を発表した。3日より優先案内会を開始する。

 同社の新築分譲マンションブランド「ブランシエラ」における鹿児島県内第3弾プロジェクトで、過去最大規模となる。鹿児島市電「いづろ通」電停まで徒歩5分に立地、敷地面積は2,615.39平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造14階建て。専有面積は53.07~134.26平方メートルと幅広く、間取りは2LDK~4LDK、19タイプのプランバリエーションを用意した。販売開始は2023年2月を予定しており、販売戸数、販売価格等は未定。

 所在エリアは市内中心部の天文館エリアとウォーターフロントとして整備が進む港湾エリアにも徒歩圏。外観は自然の風合いを取り入れた外壁を採用し、落ち着いた雰囲気を演出する。また、広い敷地面積を生かし、駐車場設置率を95%まで高めており、このほかにも屋根のある車寄せや2層吹き抜けのエントランス、入居者専用ラウンジなども計画しており、特に1階共用部のデザインマテリアルには花崗岩や切子ガラスといった「鹿児島らしさ」も取り入れた。

 専有部は、(株)長谷工コーポレーションが開発した可動式収納ユニットを鹿児島県で初採用。最上階の7戸に関してはプレミアム住戸とし、専有面積100平方メートル超を中心として天井高を一般住戸よりも200mm高い2,700mmに設定している。

 竣工は24年3月の予定。

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