不動産ニュース / 政策・制度

2022/12/26

長寿命化モデル事業、マンション4件を採択

 国土交通省は26日、令和4年度3回目の「マンションストック長寿命化等モデル事業」の採択プロジェクトを決定した。

 急増する高経年マンションについて、適正な維持管理・長寿命化に資する改修・建て替えを促進するため、先導性の高いマンション再生プロジェクトへの支援を行なうもの。事業前の立ち上げ準備段階への支援である「計画支援型」と、実施段階への支援である「工事支援型」の2タイプで採択する。

 今回の募集は11月7~11日に提案を受け付けたところ、7件の応募があり、評価委員会での評価結果を踏まえ計画支援型2件・工事支援型2件を採択した。計画支援型では、「梅島ハイツ」(東京都足立区、総戸数51戸、提案事業者:(株)ジェスコン)など、工事支援型では「秀和高円寺レジデンス」(東京都杉並区、総戸数210戸、提案事業者:ジャパン・エンヂニアリング(株))などが採択された。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。