不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/1/10

既存マンション成約価格、31ヵ月連続でプラス

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2022年12月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,479万円(前年同月比5.46%上昇)、1平方メートル単価は53万4,300円(同7.53%上昇)と、共に31ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は67.72平方メートル(同0.61%上昇)。築年数は24.46年(同2.60%上昇)と19ヵ月連続のプラス。成約件数は5,332件(同0.28%上昇)と3ヵ月ぶりのプラスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,622万円(同3.55%上昇)とプラスに転じた。建物面積は113.68平方メートル(同3.44%上昇)、土地面積は201.56平方メートル(同4.19%上昇)。築年数は26.68年(同3.33%上昇)と11ヵ月連続のプラス。成約件数は3,111件(同1.40%上昇)とプラスに転じた。

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指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

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