不動産ニュース / 仲介・管理

2023/2/2

大阪公社、賃貸住宅で「スマート置き配」を導入

 ⼤阪府住宅供給公社は1日、オートロック付きの「OPH石橋テラス」(大阪府池田市)、「OPH長瀬さくらテラス」(大阪府東大阪市)へ、(株)ライナフが提供するスマートロック機能を活用した玄関前の置き配サービス「スマート置き配」を導入した。

 オートロック付き住宅ではセキュリティの問題から玄関前の置き配の利用は難しく、宅配ボックスも数に限りがあり、満杯時には使用ができない等の課題があった。そこで、エントランス部分に、「スマート置き配」のデバイスを導入することで、システム登録をしている配達業者が配達時にのみオートロックを解除できるようになり、入居者が不在であっても玄関前での置き配を利用できる。

 同サービスは、大手ECサイトが提供するオートロック解錠デバイス、およびライナフの「NinjaEntrance」を活用したもの。初期費用、デバイス費用などは一切かからず、新築・既存問わず物件の置き配対応が可能となる。

 6ヵ月間の検証後に、入居者アンケートで効果測定を行なう予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。