不動産ニュース / 仲介・管理

2023/2/13

八王子市と協定。住宅確保要配慮者の入居支援

 東京都住宅供給公社(JKK東京)は10日、八王子市と連携協定を締結。住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅を、同市内の高齢者世帯、障害者世帯および子育て世帯向けに提供すると発表した。

 同市内にある一部のJKK住宅を、住宅セーフティネット制度の専用住宅として同市に登録。入居希望者とJKK東京が賃貸借契約を締結し、同市がJKK東京に「家賃低廉化補助」分を支払う。

 提供するJKK住宅は10戸。間取りは2DK・3DK、専有面積は48.32~58.28平方メートル。入居者が負担する家賃は、1万7,000~3万600円。2月15日~3月15日まで募集を行ない、抽選で入居者を決定。5月1日に入居を開始する予定。

 募集方法や資格要件の詳細は、JKK東京ホームページを参照。

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住宅セーフティネット

住宅を確保するのが困難な者に対してその居住を支援するしくみをいう。 その対象となるのは、低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子供を育成する家庭などの住宅確保要配慮者であり、住宅確保の方法として、 1...

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