阪急阪神不動産（株）は23日、マルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原」（大阪府松原市）および「ロジスタ豊中」（大阪府豊中市）の新築工事の着工を発表した。
「ロジスタ大阪松原」は、阪神高速「三宅IC」から約3.5km、阪和自動車道「松原IC」から約4.4㎞に位置。敷地面積約1万800平方メートル、鉄骨造地上3階建て、延床面積約1万4,000平方メートル。竣工は2024年1月末の予定。
「ロジスタ豊中」は阪神高速池田線「豊中南IC」から約3.5km、名神高速道路「豊中IC」から約4.0kmに位置。敷地面積約5,000平方メートル、鉄骨造地上3階建て、延床面積約8,300平方メートル。竣工は24年2月末の予定。
いずれも1平方メートル当たりの床荷重は1.5t。梁下有効高は5.5m。環境や省エネルギーに配慮し、館内LED照明や人感センサー、節水型衛生器具等を採用することでZEB Ready認証を取得する予定。
両施設の開発により、同社が国内で展開する物流施設は計5棟となる。
