不動産ニュース / 政策・制度

2023/4/26

「令和5年度地域型住宅グリーン化事業」を募集

 国土交通省は28日より、「令和5年度地域型住宅グリーン化事業」のグループ募集を開始する。

 地域における木造住宅の生産体制の強化や環境負荷の低減に向け、地域の木材関連事業者・流通事業者・建築士事務所・工務店等のグループによる省エネ性能等に優れた木造住宅の整備を支援する。

 補助対象となる物件は、「認定長期優良住宅」「ZEH、Nearly ZEH」「認定炭素住宅」「ZEH Oriented」。柱・梁・桁・土台の過半またはすべてに地域材を使用する「地域材加算」、地域の伝統的な建築技術を活用する「和の住まい加算」、三世代が同居できるよう玄関・キッチン・浴室またはトイレのいずれか2つを複数設置する「三世代同居加算」、バリアフリー対策を講じる「バリアフリー加算」の加算措置も設ける。補助限度額は1戸当たり140万円等。

 専用サイトの電子申請システムで応募する。締め切りは6月2日。採択通知は6月中旬に発出する予定。

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小屋組や床組の荷重を二点支持により水平や斜めの状態で支える横材のこと。柱などと連結して、上方からの荷重を鉛直方向に流し、地面に力を伝える重要な構造部材である。

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