不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/6

UR、新虎エリアにフードテックビジネス支援施設

 (独)都市再生機構(UR都市機構)はこのほど、UR新虎通りまちづくり事務所(東京都港区)1階の「新虎小屋」に、フードテック領域のスタートアップ等の企業のアイディアやサービスを展示・紹介する「まちなかショーケース」を12日にオープンすると発表した。

 東南アジアの企業と協力しサステナブルな食材の研究開発、製造等を行なうSustainable Food Asia(株)、科学技術分野におけるコンサルティング業務などを行なう(株)リバネスと連携して運営する。

 新虎小屋のある新橋西エリアは、港区が策定した「新橋・虎ノ門地区まちづくりガイドライン」において、中小規模のビルを活用したスタートアップ向けの働く場の提供によって活発なビジネス交流の拠点を形成することが求められている。同機構は、同ガイドラインに基づき、同地区において、社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業を支援するまちづくりの検討を進めており、今回の取り組みもその一環。

 中小規模ビルの1階の使い方などを検証しながら、フードテックを切り口としたイノベーションを支える多様な関係者の交流を促進していく。フードテックスタートアップの新素材、技術をPOPや映像、実商品陳列などで常設展示。スタッフが常駐し、来訪者に説明する。ランチタイムには、フードテックやサスティナビリティに関連する飲食メニューを提供。業界関係者向けのイベントも、月ごとに開催する。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪