不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/7/5

売上高21%増/トーセイ23年11月期2Q

 トーセイ(株)は5日、2023年11月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(22年12月1日~23年5月31日)の売上高は528億6,100万円(前年同期比21.4%増)、営業利益125億1,600万円(同33.8%増)、税引前利益120億7,200万円(同34.1%増)、四半期利益81億6,300万円(同33.7%増)、四半期包括利益80億4,500万円(同29.3%増)と増収増益。

 主力の不動産再生事業は、26棟のバリューアップ物件、既存区分マンション64戸を販売。収益オフィスビルや賃貸マンションなど31棟、土地10件、既存区分マンション47戸を仕入れた。売上高は340億1,700万円(同17.5%増)、セグメント利益71億6,500万円(同18.1%増)となった。不動産開発事業は、戸建住宅44戸を販売するなど、売上高63億9,600万円(同26.5%増)、セグメント利益12億9,600万円(同62.6%増)だった。

 不動産賃貸事業は、20棟を売却し、30棟を取得し、保有物件数は11棟増え102棟に。売上高31億6,400万円(同9.7%増)、セグメント利益15億2,500万円(同5.4%増)。不動産ファンド・コンサルティング事業は、新たなアセットマネジメント事業契約の受託により伸長。売上高41億8,500万円(同54.4%増)、セグメント利益29億7,800万円(同69.1%増)と大きく伸びた。

 通期では、売上高850億円、営業利益148億2,400万円、税引前利益140億円、当期利益93億8,800万円を見込んでいる。

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