三菱地所レジデンス(株)と(株)フージャースコーポレーションは27日、「三郷駅前地区第一種市街地再開発事業」(愛知県尾張旭市)が市街地再開発組合設立の認可を受け、組合を設立したと発表した。
三郷駅周辺地域は、尾張旭市都市計画マスタープランにおいて、市の中核となる「活力拠点」として、商業・業務・文化等の都市機能の充実や、交通機能の強化を図ることとしている。
同事業では、約1.1haの敷地に、商業施設、地域交流の核となる公共公益施設、まちなか居住を推進する都市型住宅などを一体的に整備。敷地を3街区に分け、A街区(敷地面積約3,980平方メートル)には共同住宅や商業施設、公共公益施設、B街区(同約2,400平方メートル)には駐車場、C街区(同880平方メートル)には商業施設を建設する。併せて、南口駅前広場の整備も行なう。
2024年度に権利変換計画が認可される予定で、竣工は27年度末。