国土交通省は8日、「2023年度 建設投資見通し」を発表した。全建設活動について出来高ベースの投資額を推計している。
同年度の建設投資見通しは、70兆3,200億円(前年度比2.2%増)。内訳は、政府投資は25兆3,400億円(同4.5%増)、民間投資は44兆9,800億円(同1.0%増)と予測。民間投資のうち、民間住宅建築投資については17兆4,100億円(同2.9%増)、民間非住宅建設投資(非住宅建築および土木)は18兆2,100億円(同2.5%減)、民間建築補修(改装・改修)投資は9兆3,600億円(同4.7%増)を見込む。