東急不動産（株）は14日、タイ・バンコク近郊の物流施設開発「アルファ パントンプロジェクト」への参画を発表した。タイでの4件目物流施設開発事業参画となる。
現地子会社のTOKYU LAND ASIA Pte.Ltd.（シンガポール）を通じて、タイの大手上場不動産ディベロッパーOrigin Property Public Company Limitedとタイ大手上場物流事業会社SCG JWD Logistics Public Company Limitedの合弁会社Alpha Industrial Solutions Company Limitedが開発を進める同プロジェクトに参画する。
タイ最大の湾岸工業地帯（EEC）であるチョンブリ県での物流施設開発案件。タイ国内最大規模の工業団地であるアマタシティーチョンブリ工業団地に隣接する立地で、敷地面積は約6万6,000平方メートル。平屋建て倉庫2棟からなるマルチ型物流施設を開発する。賃貸面積は約4万平方メートル。
竣工・引き渡しは2024年4月の予定。
