(株)大京は14日、販売する新築分譲マンションの住宅設備機器について、保証期間が10年間のサービス「DAIKYO Quality Support 10(大京クオリティサポート 10)」の提供を開始すると発表した。今後販売を開始する物件において、順次提供していく。
同サービスは、新築分譲マンションの専有部設備機器の保証期間を、現行の「引き渡し後2年間」から「10年間」に有償で延長できるもの。
専有部内の住宅設備機器に故障や不具合が生じた際、専門のスタッフが利用回数の制限なく、出張修理・部品交換に無料で対応。トイレの詰まりや鍵の紛失など、緊急性の高い案件についても、専門のスタッフが一次対応に駆け付ける。一次対応で完了しない場合、二次対応として修理費用のうち上限金額5万円(税別)までは同社が負担する。
また、フローリングの傷や壁紙のはがれなど、住まいをより美しく保つための小修繕の費用を年間で最大3万円(税別)まで同社が保証する「美的修繕サービス」も提供。定期アフターサービスによる点検(竣工から3ヵ月目、1年目、2年目)に加え、5年目・9年目に専門スタッフが訪問し、マンションごとの一斉点検を行なう。不具合が見つかった場合には、対象機器、部位により「住宅設備機器延長保証サービス」「緊急リペアサービス」で応じる。
このほか、(株)大京穴吹不動産との専属専任媒介契約、または専任媒介契約により住まいを売却した場合、新たなオーナーに同サービスと「定期アフターサービス」の保証を継承することができる「認定保証中古制度」も用意する。
販売価格は25万円(税込み)。