不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/9/29

不動産価格指数、住宅総合は前月比1.7%増

 国土交通省は29日、2023年6月(住宅)および23年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は136.1(前月比1.7%増)。物件種別では、住宅地115.6(同4.0%増)、戸建住宅116.9(同0.1%増)、区分所有マンション191.4(同1.0%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合146.0(同1.9%増)、住宅地125.8(同5.0%増)、戸建住宅122.0(同2.0%減)、区分所有マンション184.3(同0.2%増)。名古屋圏は住宅総合120.7(同1.9%増)、住宅地105.1(同1.4%増)、戸建住宅113.1(同1.2%増)、区分所有マンション183.5(同1.1%増)。京阪神圏は住宅総合141.5(同1.4%増)、住宅地123.2(同1.4%増)、戸建住宅117.1(同0.4%増)、区分所有マンション195.9(同1.0%増)。

 東京都は住宅総合156.0(同1.8%増)、住宅地129.4(同2.7%増)、戸建住宅131.6(同0.4%減)、区分所有マンション187.4(同0.2%増)。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は137.5(同0.8%増)。物件種別では、店舗154.3(同0.3%増)、オフィス159.1(同1.7%減)、1棟マンション・アパート160.1(同0.9%増)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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