不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/12/18

自宅の防犯対策ができていない理由、トップは「費用」

 平松建築(株)は14日、「自宅の防犯意識と対策」についての調査結果を発表した。持ち家の一戸建て住宅に居住中の30~70歳の男女1,000人を対象に調査を実施。調査日は12月6日。

 自身や家族が空き巣や泥棒、強盗などの被害に遭ったことがあるかを聞いたところ、80.8%は「ない」との回答だったが、その一方で「ある」が14.1%、「未遂はある」が5.1%に。
 自宅の防犯対策ができているかの問いでは、「あまりできていない」(46.8%)と半分弱を占め、「しっかりできている」はわずか5.7%、「どちらかといえばできている」が36.9%、「まったくできていない」が10.6%だった。

 自宅の防犯対策ができていない理由については、「費用がかかる」(43.6%)、「何をすればよいか分からない」(42.3%)、「面倒くさい」(17.9%)がトップ3。また、自宅の防犯対策ができていると回答した426人、できていないと回答した574人にそれぞれに、どのような防犯対策をしているかを尋ねたところ、トップは「自宅にいる時も玄関を施錠」で、できているとの回答者では78.9%、できていないとの回答者では58.0%を占めた。2位は、できているとの回答者では「玄関のかぎが二重」(54.7%)、できていないとの回答者では「モニター付きインターフォンの活用・設置」(30.0%)だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。